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現在、太陽光発電システムにおける売電は「余剰電力買取制度」(2010年12月)に基づいて行われていますが、現在、「全量買取制度」が検討されております。この二つの意味と違いは何でしょうか。


例えば、太陽光発電システムが1時間に3kWhの電気を発電したとすると、「全量買取制度」では、発電した3kWhの電力のすべてを売電にまわすというものです。



これに対して、「余剰電力買取制度」は、発電した電気から「家庭内で消費した電気」を差し引いて、余った分(余剰電力)を売電にまわすというものです。



例えば、同じ1時間に1.2kWhの電力を消費していた場合は「3kWh-1.2kWh=1.8kWh」の電力を売電にまわすというものです。



2010年現在の電力会社から電気を買う際の買電価格は約24円/kWhですが、太陽光発電で発電した電気を売る際の売電価格は48円/kWhです。



全量買取だと、売電分(48円×3kWh)- 買電分(24円×1.2kWh)=144円-28.8円=115.2円の収入になります。



これが、余剰電力買取だと、「48円×(3kWh-1.2kWh)」=86.4円の収入しかなりません。



すなわち、同一の条件で比較すると、全量買取制度のほうが総収入は大きくなるのです。



なお、10kW以上の産業用の太陽光発電システムについてはすでに「全量買い取り」が行われております。




太陽光発電の一括見積「ソーラーパートナーズ」

2019/05/07(火) 05:42 家電 PERMALINK COM(0)
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