避難所生活を余儀なくされる高齢者は、慣れない環境で自立度が低下したり、体調を崩したり、持病を悪化させる恐れがあります。


■生活不活発病


生活不活発病とは「動きにくい」ために「動かない」でいると「動かなくなる」状態で、心身の機能が低下します。


生活を活発化させるためには、日中横にならないようにする、なるべく歩くようにする、動く機会を増やす(役割を持って動いてもらう)といった対策が必要です。


■脱水


 トイレに行くことや飲料水を摂取を控えたりすることで脱水状態になりやすくなります。

水分摂取の必要性を理解し、こまめに水分を摂取するようにしましょう。


■風邪など


 感染に対する抵抗力が低下しているため、風邪等にかかりやすくなります。


■食中毒


 抵抗力や消化吸収力が低下している高齢者は食中毒を起こしやすくなります。


 ものを大切にするあまり、消費期限が過ぎた食品を食べて食中毒を起こすこともあります。


■エコノミー症候群


 からだを自由に動かせない状態で、長時間過ごしたり、寝泊りした場合に、足の血液の流れが悪くなり血のかたまりができます。


軽い症状は片側の足のむくれや痛み程度ですが、重症になると、息が苦しくなり、胸の痛みを訴え失神することがあります。


予防のポイントとしては、窮屈な場所で寝泊まりしない、水分を十分に摂取する、定期的にからだを動かすといった対策が必要です。


また、長時間椅子に座っているときは、「かかとの上げ下げ」や「ふくらはぎを軽くもむ」等の足の運動をしましょう。


■心身に影響を受けやすい


 災害によるショックや避難所生活による環境の変化等が心身に影響を及ぼし、体調不良や寂しさや不安から、悲壮感や失望感が強くなる症状が現れ、生活に不都合がでてきます。


地域の顔見知りの人がいつもそばにいてくれれば、それだけでも安心につながります。

また、病気や障害のある人には、介護がスムーズに行えるような配慮が必要です。



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2026/06/17(水) 08:25 防災 PERMALINK COM(0)
災害が発生した時、まず困るのがライフラインの遮断です。断水になれば、飲み水はペットボトルで何とかしのげるとしても、炊事も出来ませんし、トイレや風呂も使えません。



停電になると、冷蔵庫も動かなくなり、生鮮食品の保管は出来なくなります。ガスが止まれば、煮炊きもできません。



避難所に避難しても、配られるものは、最初の内は、大抵はパンやおにぎりが主体で、事態が落ち着けば弁当ということもあるでしょう。



そうした時に、保管の効く保存食があれば、単調な食生活に彩を与えてくれます。

最近は、保存食といっても、レパートリーが多彩で、普段食べているものとそん色のない食べ物が揃っております。



また、保存水や非常用食料など、3年~5年もの長期保存が効くものがほとんどです。



非常用の食料として適しているものの一つとして挙げられるのが乾麺(蕎麦、パスタ類など)です。

比較的賞味期限が長く、保存が容易で、しかも、調理がしやすいからです。



停電した状態で、簡易コンロなどで湯を沸かすことはできても、鍋で米を炊くというのはけっこう難しいものです。



しかし、乾麺は、湯さえあれば誰でも調理でき、暖かいものが食べられと言うのは、災害時には本当にありがたいものです。



さらに、レトルト食品を数種類用意しておけば、幾つものバリエーションを作ることが出来ます。



また、副菜として、魚や肉に加え、野菜(トマト、コーンなど)やフルーツの缶詰なども加えておくと良いでしょう。

広域災害の場合だと、流通が停滞して生野菜や果物などが入手しにくくなるからです。



忘れてはならないのは、災害時は体力が低下し、それに伴って免疫力も低下することです。

特に、ビタミン類の不足は感染症にかかりやすくなる原因となります。



このため、災害準備は生き残ることに加え、健康な体を維持するために必要な食糧を日頃から準備しておくことが大切なのです。



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2016/07/11(月) 13:03 防災 PERMALINK COM(0)