履き心地に影響するポイントとしては、サイズがあります。これは、シューズの大きさを表しますが、サイズの見るべきポイントは、まず、縦のサイズです。
サイズは「cm」で表示されており、かかとから人差し指の直線状の長さを示しております。
次が、横のサイズです。これは縦に比べ見落としがちですが、横幅を表示しているもので、「E」とか「EEE」など、アルファベットで表示されています。
幅が狭い「A」から始まり、幅が広くなるにつれ、「B」「C」「D」「E」「2E」「3E」「4E」「F」「G」という順で表示されます。
この内、「3E」を標準としているメーカーが多く、幅が狭いものを「2E」、広いもので「4E」で販売しています。
つま先は、足の形との相性に影響するもので、例えサイズが合っていても、実際に履いてみると窮屈に感じたり、逆に広く感じたりしまいます。
これは、メーカーや商品企画によって決められており、気に入ったシューズでも、脚と形が合わないとこもありますので、自分の足の形にあったシューズを選びましょう。
かかとの形・硬さは、つま先に比べると見落しがちですが、足の中でも重要な役目をする「踵の骨」を固定するためには、非常に重要なポイントです。
履いている時に、かかとの位置がズレてしまうと、フットワーク時のバランスが崩れてしまいます。かかとの形に合い、激しく動いても傾いたり、形が崩れたりしない、しっかりした硬さのシューズを選びましょう。
履きこみ口の形・深さは、ローカットやミッドカットと呼ばれているものです。ローカットは、履きこみの深さが浅く、くるぶしが見える感じです。これだと、軽量で足首が自由に動くので、動きやくなります。
ミッドカットは、履きこみが深く、長靴のようなもので、足首のホールド感があるので、「ねんざ」など足首に不安がある人には向いていますが、サポーターほどの効果はなく、安心感を得る程度です。
履きこごちの良いシューズならコチラ