室内で飼われているペットにとって、室内に置かれているベッドやペットハウスは、だれにも邪魔されることなく心地よく寛ぐことのできる場所です。
限られた空間で快適にすごせるよう、こうしたものは、リビングの隅などの、家族の存在を感じつつも、静かで落ち着ける場所などに設置すると良いでしょう。
また、トイレと食事をする場所も、同様に落ち着ける場所を選ぶ必要がありますが、この2つはなるべく離して置くようにしましょう。
ペットにとって一番の悩みは運動不足になることでしょう。
小さな愛玩犬があれば、室内でもかなりの運動できますので、特に、長く散歩に行く必要はありませんが、普通の犬であれば、毎日、散歩に行って運動不足を解消してやる必要があります。
特に、運動量の多い大型犬やテリアのような狩猟犬は、ドッグランなどで自由に走り回らせるとか、ボールやフリスビーを使った運動などを取り入れて運動不足やストレスを発散させるなど、散歩にも工夫が必要となります。
一方、猫は、散歩といった持続的な運動が苦手な動物ですから、室内でも運動が足りないということはありません。
しかし、猫じゃらしなどのおもちゃを使って狩猟本能を刺激したり、キャットタワーなど登ったり降りたりの上下運動のできる場所をつくってあげるのも良いでしょう。
温度管理も大切ですが、ペットと人では気温の感じ方が少し異なります。
犬は人よりも少し低めの温度を快適と感じますが、猫は少し高めです。
このため、真夏や真冬に留守番をさせるときには、部屋の温度に十分気をつけてから出かけましょう。
ペット用酸素室「オーツーチャージ」で呼吸を楽に