年齢を重ねるにしたがって、女性が鏡の前でため息をつく回数が多くなります。
しみ、しわ、ほうれい線の目立ち、そして、肌のたるみです。
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層からできており、その下に、脂肪組織と筋肉があります。
若い人は、皮膚の内部で細胞分裂が盛んに行われて新陳代謝を繰り返すことによって、柔軟性、弾力性のある肌が保たれているため、瑞々しい肌をしています。
しかし、20歳を過ぎると、その働きが衰え始め、次第に柔軟性が失われていきます。
真皮を支える線維成分であるコラーゲンとエラスチンは、竹かごのように目が詰まった状態ですが、年齢と共に減少し、切れたり、細くなったりして真皮を支えられなくなるからです。
また、紫外線はこの2つの繊維を破壊してしまうため、皮膚にシワができやすくなり、 たるみが起こります。いったんたるんだ肌はなかなか元には戻りません。
たるみを予防するには、紫外線を防ぐ、タバコを吸わない、栄養をきちんと摂って、コラーゲンやエラスチンなどの肌の構成要素を衰えさせない、十分な睡眠が大切です。
また、表情筋の衰えもたるみにつながるので、顔の表情筋を鍛えることも大切です。
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